【ミライフでんき】
料金改定のお知らせ

平素からミライフでんきをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2024年7月1日付けで電気料金を改定いたしますので、お知らせ申し上げます。

【改訂内容】

2024年7月ご使用量より、当社ミライフでんきの一部の料金を下記のとおり改定し、すべての料金プランで実質的な値下げをいたします。

1.基本料金および電力量料金単価の改定

▼ミライフでんきB（従量電灯B）

※10A〜20Aの基本料金に変更はございません。

▼ミライフでんきC（従量電灯C）

2.調達調整額単価の値下げ

【電気料金への影響】

今回の改訂で一部の基本料金は上がりますが、電力量料金単価、調達調整額単価は値下げいたします。これにより、一般的なご使用状況では、すべての料金プランでトータルの電気料金が従来よりもお安くなる見込み※です。
たとえば、一般家庭の平均的なご使用状況（ミライフでんきB・30A、月260kWh使用）では、17.15%の値下げ率となります。

※ここでいう「お安くなる見込み」とは、比較する月のご使用量が同じ場合です。ご使用量が増えるにしたがって料金も上がるため、新料金以降のご使用量が大きく増えるような場合、トータルの電気料金は安くならない可能性があります。

以下の表は、電気の平均的なご使用量をもとに、2024年7月以降で電気料金がどのように変わるのか、年間の推定値を算出したものです。すべての料金プランで値下がりする結果となっております。

▼ミライフでんきBの場合

※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。

▼ミライフでんきCの場合

契約容量14kVA、毎月のご使用量1,000kWhの場合

▼低圧電力（200V用）の場合

契約電力8kW、毎月のご使用量650kWhの場合

【料金改定の背景】

ミライフでんきは、2023年5月より値上げをさせていただきました。感染症流行の影響、ロシアのウクライナ侵攻、さらに世界的なエネルギー価格の上昇や円安など、さまざまな要因が絡みあい、電力の仕入れ価格がかつてないほど高騰いたしました。それは当社の企業努力をはるかに超えるものとなり、やむを得ずお客さまにご負担いただいておりました。

しかしながら現在は、電力の仕入れ価格は高止まりではあるものの、ある程度の安定と落ち着きを見せております。また、電源調達方法の工夫が功を奏し、さらに当社独自の企業努力を継続したことなどの結果、このたび実質的な値下げを実現することができました。

昨年の値上げの際、「適切な時期に適切な見直しを図ること」をお約束いたしましたので、これは企業として果たさなければいけない責務であると考えております。
また、昨年2月より実施している、国からの補助金「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が、2024年6月ご使用量をもって終了となります。今回の電気料金改定によって、少しでもお客さまのご負担を軽減したいという思いもございます。

今後もさらなるサービス品質の向上、コスト削減に尽力し、お客さまに信頼をいただけるミライフでんきであり続けるよう、精進を重ねてまいります。引き続きご愛顧をたまわりますよう、これからも何卒よろしくお願い申し上げます。