道南店

「フルリフォーム」をおすすめする理由

トイレをリフォームする方法は、大きくわけると、トイレ本体だけの交換、つまり「便器交換」と、壁紙や床も張り替える「フルリフォーム」とがあります。
もちろんご予算などにもよりますが、当店では、できるだけ「フルリフォーム」をおすすめしています。それは決して売上を上げたいからではありません。私たちの経験上、その方が「断然」お客さま満足度が高いからなんです。

フルリフォームの方が満足度が高い理由は、主に３つあると考えています。

①古いトイレ跡を残さないため

古い便器を撤去すると、ほぼ必ずと言ってよいくらい、「便器跡」が床に残ります。便器の型番によっては跡が隠れることもありますが、完全に隠すことができるケースは、当店の経験上では少ないです。この跡は、完全に拭きとることが難しく、ややくぼんでいるためさらに汚れがたまりやすい状態です。
このため、少なくとも床材（クッションフロア）だけは、便器と一緒に交換された方がいいと思います。せっかくトイレを新しくしたのに、床が汚く見えてしまったらがっかりしますよね。実際に当店でも、便器だけを交換されたお客さまが、後日やはり気になってクッションフロアを張り替えた、というケースを経験しています。でもそうなると、工事が別の日になるので、工事費が高くなってしまうのです。
こうしたことを防ぐために、当店ではクッションフロアの張り替えも一緒にご提案しています。

古い便器跡の写真がこちら（左側）。便器の形に沿って、汚れた輪郭がくっきりと見えています。クッションフロアを張り替えれば、きれいな仕上がりになります。

②シミや汚れがなくなるため

どれだけ丁寧にきれいに使っていても、経年劣化は避けられません。特に汚れが目立ちやすいのは、壁の下側や床です。水はねや尿はねはどうしても少しずつシミになりやすいですし、化学変化によって色が落ちなくなることもあります。昔の材質は汚れがしみこみやすいものもあり、いくら掃除してもとれなくなってしまうのです。
壁紙やクッションフロアを張り替えることで、こうしたシミや汚れは一掃できます。しかも現在の壁材や床材は、撥水効果が高かったり、汚れがつきにくい材質のものが多く、そもそも汚れにくかったりします。また、汚れても拭きとりやすいので、お掃除の手間もぐっと減ると思います。

③においが消えるため

トイレ空間で、トイレ特有のにおいがすることはありませんか？トイレ内のにおいには、さまざまな原因が絡み合っています。もっともよくあるのは、尿はねによるにおいがしみついてしまったもの。拭きとりきれなかった尿の化学物質が分解されて、においがしみついてしまうのです。
また、これは特に木造の戸建住宅に多いように思いますが、トイレ内は湿気がこもりやすいのでカビが発生しやすいです。これがカビ臭さにつながります。
古い壁紙がにおいを吸収しやすい材質だと、カビや排泄臭だけでなく、匂いの強い洗剤や古い芳香剤の香りなどが複合的に混ざりあってしみついているように思います。
もちろんこれ以外にも、便器内のカビや下水のにおいなども要因となります。また、トイレで喫煙される場合には、タバコのにおいや有害物質もしみこんでしまいます。
これらのにおいは、特に壁紙にしみついているため、便器を交換しただけでは消えません。

最新の壁紙は防カビ仕様のものが多く、汚れもつきにくい材質が使われていますので、従来よりもにおいがつきにくいです。さらに脱臭機能付きトイレや脱臭効果のあるタイル材を利用すれば、リフォーム後も脱臭効果を期待できますよ。

当店のトイレリフォームプランのご案内

当店ではお安くご提供できる商品を厳選して、お得にフルリフォームできる「道南店セレクトパック」と、便器交換＋オプション工事を自由に組み合わせられる「セミオーダープラン」をご用意しています。もちろん、便器交換だけでもOK。ご予算やご要望にあわせてプランニングいたします。

ご予約受付・工事期間：2024年9月1日～2025年3月31日

※予約が集中しているなど弊社都合により、工事が期間外となる場合もございますのでご了承ください。

道南店セレクトパック

道南店セレクトパックは、トイレ本体（便器）、壁紙張替、床（クッションフロア）張替がすべてセットになっているオールインワンのトイレリフォーム。自社施工ならではの低価格を実現しました。「フルリフォームしたいけど、あまり費用をかけたくない」という方にはぴったりです。

セミオーダープラン

トイレ本体に、お好みのオプション工事を組み合わせることができます。照明や換気扇など、こちらに掲載していない商品もご相談ください。

※リモデルタイプとは？

便器の排水管の中心から壁までの距離のことを「排水芯」と呼びます。現在の標準は200mmタイプですが、まれに排水芯が200mm以外のことがあります。その場合、リモデルタイプ（可変タイプ）と呼ばれる、アジャスターで調整可能な便器を選択することになります。

【オプション工事】商品、工事費、撤去費込み

温水洗浄便座

TOTO　ウォシュレットBV2　47,300円(税込)

壁紙張替

サンゲツカタログより　35,000円(税込)～

クッションフロア張替

サンゲツカタログより　25,000円(税込)～

壁紙+クッションフロア張替

サンゲツカタログより　60,000円(税込)～

ショールームで実物をチェック！

こちらに記載した商品は、当店「暮らしのショールーム」に実物を展示しています。見本品ではなくホンモノなので、実際に見て、触って、操作してみることができますよ（水は流れません）。各種カタログも豊富にご用意しております。ぜひお気軽に見学にいらしてください！

暮らしのショールーム

平日9:00～17:00（夏季・冬季休業あり）

やってよかった！お客さまの声

実際に当店でトイレリフォームをご契約くださったお客さまの感想の中から、特に多いお声をご紹介いたします。厳密に集計したわけではなく、営業担当者の個人的な実感です。

第1位 明るい！

圧倒的に多い、お客さまの第一声は「明るい！」。これを聞くと、スタッフもつい「ですよね！」とにんまりしてしまいます。一般的にトイレの壁紙は白っぽいものが多いですが、どうしても少しずつ黄ばんだり、くすんだりしていきます。新しい壁紙に張り替えることで、照明は変わらないのに、トイレ内がとても明るくなることは、本当にとてもよくあります。

こちらはフルリフォームをしたトイレの写真です。照明は変えていませんし、画像修正もしていませんが、明るくなりましたよね。

第2位 においが消えた！

こちらも、スタッフが「そうでしょう、そうでしょう」とやや得意げになってしまう瞬間です。ただ便器交換をするだけではなく、壁紙や床を張り替えることでにおいがなくなる。そんなケースもとても多いです。

第3位 掃除がラクになった！

最新のトイレはフチ裏がなく、全体的に凹凸も少ないため、拭きとりやすい形状です。汚れが付着しにくい加工もされているので、掃除時間も頻度も少なくすることができます。壁紙やクッションフロアも、さっと拭きとるだけでOKなので、掃除が楽になったとおっしゃるお客さまは多いです。

第4位 広くなった！

トイレは、昔にくらべてコンパクトになりました。特にタンクが小さくなりましたね。このため、ただトイレを交換するだけでもトイレスペースがやや広く感じられるようになるのではないかなと思います。少し割高になりますが、タンクレス型の商品だとさらに広々すっきりします。
トイレが広く感じられるということは、お掃除もしやすくなりますので、第3位「掃除がラクになった！」の理由の一つでもあります。

嬉しいおまけ「節水効果」

現在販売されているトイレ商品の多くは、10年以上前のものにくらべてぐんと節水できます。これは、トイレリフォームすることで得られる、思わぬ嬉しい効果ですね。

たとえばTOTOのピュアレストEXの場合、1回(大)の洗浄水量は、1999年～2004年商品では8Lでしたが、現在の商品では4.8L。従来品にくらべて半分近い水量です。
LIXILなら、2002年～2006年商品では8Lだった水量が、現行商品では5Lまたは6Lと、やはり4割前後の節水率です。
節水型トイレを選べば、さらに節水することができます。ただし、詰まりやすくなることがありますので、こまめに流すなど、使い方に注意してください。

トイレは、家庭でもっともたくさん水を使用する設備の１つ。東京都水道局「令和3年度 一般家庭水使用目的別実態調査」によると、家庭での水使用量の第2位がトイレで、20%を占めているそうです。単純計算すれば、リフォームすることで家庭の水使用量の約1割を削減できそうです。

さまざまなオプション工事

トイレのリフォーム箇所は、便器、壁紙、床だけではありません。換気扇や照明器具、手洗い器、手すりなど、意外と多くのアイテムがトイレスペースに存在していますよね。
当店のトイレリフォームで特にご相談が多いものをご紹介いたします。

窓断熱リフォーム

北海道のトイレって寒いですよね。戸建住宅では、トイレに小窓がついていることがよくありますが、その窓を断熱窓にできますか？というご相談をよくいただきます。
窓の大きさや施工方法などによって異なりますが、小窓であれば5万円ほどで断熱窓にすることができます。また、補助金を活用できる場合もあります。
窓断熱リフォームや補助金については、こちらのページで詳しくご説明していますので、よろしければご覧ください。

洗面台の交換

トイレ内の手洗い器や、トイレから出たところに設置された洗面台も、トイレと同じだけの年数が経過していることがほとんどですので、一緒に交換したいというご要望が多いです。
後で改めてリフォームするとなると、割高となってしまう可能性がありますので、トイレと一緒にお申し込みいただいた方がいいと思います。

ドアの不具合

ドアの建付けが悪くなった、ドアノブがガタついている、といったご相談もよくお受けしています。水回り付近のドアは湿気が多いので、経年劣化もしやすいように思います。丁番やドアノブだけの交換で済む場合もありますが、ドア自体が反っていたりするような場合には、ドアやドア枠ごと交換することとなります。

追加の工事が必要になるケース

建物の状態によっては、追加の工事が必要となることがありますので、ご説明しておきます。
古い建物では、ときどき床の下地材が傷んでぶよぶよしていることがあります。このような床は、クッションフロアを張り替えただけでは直りませんので、下地材を補修することになります。土台まで腐食している場合には、基礎から修復することとなり、少し大がかりとなります。放置すると、床が抜けたりシロアリが発生するなどの大きな被害につながりかねませんので、ぜひご了承いただきたいと思います。
また、トイレ内にコンセントがない場合には、電気工事が必要となります。延長コードで対応できる場合もあります。

これらは現地調査で確認し、必ず見積をお出しします。お客さまのご了承なく勝手に工事をすることはございません。

トイレリフォームの適切な時期

トイレはリフォームしたいけれど、まだ使えるし・・と、リフォームするべきかどうかについてのご相談もよくいただきます。
一般的にトイレのリフォーム時期は、10年～20年ほどと言われています。便器や換気扇などは電化製品なので、10年くらい経つと壊れやすくなります。このような故障をきっかけにリフォームを検討する方が多いように感じています。
便器が割れていたり、水漏れが起きていたりするような場合には、早めにリフォームをした方がよいと思います。水漏れは、温水洗浄ノズルやパッキンの破損によるものが多いのですが、放置すると床の腐食につながります。そうなると、大がかりな工事をしなければならず、あとで余計な出費がかさむからです。

トイレは生活に必要なものなので、「使用できないくらいの故障」が起きてしまうと困りますよね。次のような不具合が出ていたら、使えなくなってしまう前に、ぜひリフォームをご検討ください。

• ・便器ががたがたするようになった
• ・便器がひび割れている
• ・流れが悪くなった
• ・水が止まりにくくなった
• ・洗浄水が温水にならない
• ・洗浄ノズルの動きがおかしい

トイレリフォームのご相談、承ります！

【対象エリア】

室蘭市　登別市　伊達市　白老町

【施工の流れ】

• お問い合わせ
• 現地調査
• お見積り
• 契約締結
• 施　工
• お支払い

【作業時間の目安】

便座交換：約1～2時間
便器交換：約2～３時間
便器交換＋クッションフロア張替：約半日～１日
便器交換＋壁紙・クッションフロア張替：約１日

※現場の状況により、多少前後します

【お支払い方法】

クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払、リフォームローン

※コンビニ支払は、お支払い金額が30万円以内の場合のみとさせていただきます。

※当店に口座をご登録済みのお客さまは、口座振替もご利用いただけます。

［着工前払い金、中間金について］

工事請負金額が200万円を超える場合には、着工前に請負金額の3分の1以上をご入金いただきます。
工期が1か月を超える場合には、工期の中間で請負金額の3分の1以上をご入金いただきます。

【水回り点検サービス】

トイレリフォームのご相談やご契約をくださったお客さまには、水回り点検を無料で実施しています。水栓がしっかり閉まらず水がポタポタ落ちる、水栓のまわりがいつの間にか濡れている、といった水栓の不具合をチェックいたします。お問い合わせの際にあわせてお申し込みください。

※点検の結果、部品交換などの有料作業をご提案する場合がございますので、あらかじめご了承ください。有料作業は、他社に依頼していただいても構いません。

私たちはTOTOリモデルクラブ店、LIXILリフォームネット加盟店です